Arch Linuxで日本語入力(めっちゃ簡単なガイド)

※ソフトの助けを借りて翻訳しました。間違ってるところあったらメールください!

英語以外の文字を使う言語を勉強してる人なら、入力言語を切り替えられるのは超大事だよね。MacとかWindowsなら最初からできるけど、Linuxはちょっと設定が必要なんだ。

IMFとIMEの違い

簡単に言うと、IMF(Input Method Framework)はクライアント/サーバーみたいなもので、X11とウィンドウマネージャーみたいな関係と思って。

IMFは入力方式を管理するソフトの部分で、今どの入力コンテキストかとか、入力切り替えのキー操作を受け取ったり、アプリとやり取りしたりするよ。

それから「候補ウィンドウ」っていう、文字を変換するときに出る小さいポップアップの管理もしてる。日本語や中国語みたいに、同じ読みで色んな漢字が選べる言語で必要になる機能だね。

一方、IME(Input Method Engine)は実際にキーボードから入れた言葉や音を変換するエンジンで、辞書とか変換アルゴリズム、よく使う候補の管理とかをやってるよ。

インストール

日本語入力は、ぼくは fcitxMozc の組み合わせで使ってる。

Archだと、fcit5 とか fcitx5-mozc とかfcitx5-configtoolを入れればOK。

local/fcitx5 5.1.14-1 (fcitx5-im)
    Next generation of fcitx
local/fcitx5-configtool 5.1.9-1 (fcitx5-im)
    Configuration Tool for Fcitx5
local/fcitx5-mozc 2.31.5810.102.gb091429-1
    Fcitx5 Module of A Japanese Input Method for Chromium OS, Windows, Mac
    and Linux (the Open Source Edition of Google Japanese Input)
local/fcitx5-qt 5.1.10-1 (fcitx5-im)
    Fcitx5 Qt Library (Qt5 & Qt6 integrations)

Waylandの環境なら、fcitx5fcitx を起動する。ぼくの sway の設定ファイルにはこんな感じで書いてるよ:

# execs
exec_always mako
exec_always --no-startup-id fcitx5

ibus が動いたら、「次の入力方式」に切り替えるキーの設定をして、日本語(Mozc)を2つ目の入力方式として追加しよう。デスクトップ環境やバーにトレイがあるなら、そこに ibus のアイコンが出てるかも。なければ端末から ibus-setup で設定画面を開ける。

keybind input

使い方

これでキーを押せば入力言語を切り替えられる。日本語入力に切り替えると、ローマ字でタイプすると自動でひらがなに変換されて、候補ウィンドウが出て漢字を選べるようになるよ。

typing